
5.1.3 耐フェージング特性評価
(a)測定目的
フェージングシミュレータを用い疑似伝送路にフェージングを発生し、送信したフレーム数と受信出来たフレーム数との関係を評価する。
(b)測定方法
図5.1.3−1のような測定回路を接続し、フェージングシミュレータ出力後のレベルを変化させ、フレーム伝送成功率(受信フレーム数/送信フレーム数)を測定する。
尚、航空機の相対速度を、850kt,650kt,450ktに設定し、反射波による損失を0dBとする。また、送信フレーム内ビット数を8000ビットとし、測定周波数は136,900MHzとする。
(c)測定回路

図5.1.3−1 測定回路
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